台湾宇宙航空局との共同事業開始

2024年04月12日
ニュースリリース

GPSSグループの「興農インベストメントマネジメント合同会社(KGIM=注1)」は、台湾の宇宙機関「台湾宇宙センター(TASA=注2)」と技術提携しました。KGIMTASAが持つ人工衛星データなどを活用し、主力事業である電源開発を効率化すると同時に、調査、測量支援など新たな事業の開発にも乗り出します。

KGIMは、中部地方を中心に電源開発などを手掛けています。TASAの人工衛星データを活用して、事業について以下の点で効率化を図ります。

・建設を予定している発電設備のレイアウトを効率的検証
発電設備の周辺住民に、自然災害が発生した際の詳細な情報提供
KGIMが持つドローンが収集した情報とTASAの衛星画像を活用しての電源設備の稼働状況監視

また、今回の提携を機に、以下のような新事業への参画も検討しています。

〇衛星データを活用しての陥没地調査や土木測量、物流などの支援
〇既存建築物に設置する太陽光パネルの位置調査
〇衛星データを利活用するアプリケーション開発

KGIMは今回の提携を事業拡大の起爆剤にしたいと考えています

注1:19294月にデンマーク国民農学校を模範として静岡県沼津市に開校した私立農学校を起源とする興農学園と、再生可能エネルギー事業のGPSSグループhttps://gpssgroup.jp/)との合同会社。本社:東京都港区。共同代表:倉田隆広、小坂幸太郎。

注2:台湾新竹市に本拠地をおく宇宙機関。財団法人国家実験研究院のもとで運営されている。宇宙探査、人口衛星(Formosatシリーズ)の製造開発や、関連技術の開発、基盤整備、航空宇宙工学、遠隔探査、単体物理学、大気科学、情報科学などの多岐にわたる技術研究を手掛けている。

図1;今回の提携の概念図

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興農GPSS広報グループ
info@kgim.co.jp